メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です
コメント *
名前 *
メール *
サイト
次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。
第5回は、これぞ超レア作曲家といえるレオーネ・シニガーリャの作品をお届けします。
【プレイリスト】
1. アレグロ・エネルジコ 06:58
Allegro energico
2. ノヴェレッタ 05:42
Novelletta
3. 弦楽四重奏のためのアヴェ・マリア 01:41
Ave Maria for String Quartet
4. ロマンス Op. 3 07:22
Romanza, Op. 3
5. 弦楽三重奏曲 イ長調 - II. Andante, Tema con variazioni 04:55
String Trio in A Major - II. Andante, Tema con variazioni
6. トリオ=セレナータ(セレナード) Op. 33 - II. Intermezzo 06:06
Trio-Serenata (Serenade), Op. 33 - II. Intermezzo
7. 演奏会用練習曲 ニ長調 Op. 5 06:25
Concert-Étude in D Major, Op. 5
8. 2つの性格的小品 Op. 35 (弦楽四重奏版) - 第1曲 雨の歌 04:27
2 Characterstücke, Op. 35 (version for string quartet) - No. 1. Regenlied (Rain Song)
9. スケルツォ Op. 8 03:35
Scherzo, Op. 8
10. 神秘の時 02:52
Hora Mystica
11. 弦楽四重奏曲 ニ長調 Op. 27 - I. Allegro comodo 09:04
String Quartet in D Major, Op. 27 - I. Allegro comodo
【演奏】
アルコス四重奏団 (1~3, 7~11)
ヴァヴジニェツ・シマンスキ (ホルン)/アルコス四重奏団 (4)
マリア・オドヴォディ (ヴァイオリン)/ラデンコ・コスタディノフ (ヴィオラ)/フランチェスカ・フィオーレ(チェロ) (5~6)
(AUDIO/59分)
【解説】イタリア、トリノ出身のレオーネ・シニガーリャ(1868-1944)は、作曲家だけでなく登山家としても知られるユニークな人物です。ユダヤ系であったため、ナチス・ドイツに弾圧され悲劇的な死を迎えましたが、その作品はどれも彼が愛した山々のような清々しい美しさを誇っています。
シニガーリャは青年時代、休日になるとピエモンテの丘陵地帯で時を過ごし創造的なインスピレーションを得ただけではなく、イタリア北東部の山地「ドロミーティ・アルプス」の登山道の一覧表を作成するほど登山にのめり込んでいました。また音楽家としての彼はヴァイオリニスト、ジョヴァンニ・ボルツォーニの弟子であり、弦楽器の扱いのうまさは師匠譲りのものでした。
このプレイリストは弦楽四重奏を中心に選曲してありますが、ホルンをフィーチャーした「ロマンス」や、「トリオ=セレナータ」などの三重奏作品も聴きどころとなっています。
前述の「ロマンス」以外は全て世界初録音となる貴重なレパートリーをぜひお楽しみください。
リンク先:https://naxosjapan.lnk.to/8574495