出口大地の「指揮者道中膝栗毛」

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音楽家の身に起こる、あんなことやこんなこと。気鋭の指揮者がベルリンから軽妙な語り口でお届け!

出口大地(指揮)
 第17回ハチャトゥリアン国際コンクール指揮部門にて日本人初の優勝。クーセヴィツキー国際指揮者コンクール最高位及びオーケストラ特別賞。2021年にはベルリン放送交響楽団の公演にてヴラディーミル・ユロフスキ氏のアシスタントを務める。
 ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、アルメニア国立交響楽団等の指揮を経て、2022年7月、東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会にて日本デビューを飾る。その後京都市交響楽団、読売日本交響楽団と立て続けに共演を果たし、今後も続々と日本各地のオーケストラへのデビューが決定している。
 大阪府豊中市生まれ。 関西学院大学法学部卒業後、東京音楽大学作曲指揮専攻(指揮)卒業。2023年3月ハンスアイスラー音楽大学ベルリンオーケストラ指揮科修士課程修了予定。指揮を広上淳一、田代俊文、三河正典、下野竜也、クリスティアン・エーヴァルト、オペラ指揮をハンス・ディーター・バウムの各氏に師事。またネーメ、パーヴォ、クリスティアン・ヤルヴィ、ドナルド・ラニクルズ、ヨハネス・シュレーフリ、井上道義、沼尻竜典各氏らのマスタークラスにオーディションを経て招待され、薫陶を受ける。

公式ホームページ https://daichideguchi.wixsite.com/daichideguchi

出口大地の「指揮者道中膝栗毛」
Vol.2 / ゲスト:小林壱成(ヴァイオリン)KOBAYASHI Issey
2023年7月7日 配信開始
2021年、アルメニアのハチャトゥリアン国際コンクール指揮部門で日本人初優勝を果たして一躍脚光を浴び、翌22年7月には東フィル定期にデビューするなど、活躍が続く若手指揮者の筆頭格、出口大地さんが、拠点とするベルリンからお届けする楽しいトーク。音楽家の身に起こるあんなことや、こんなことをたっぷりと。

記念すべき最初のゲストは、東京交響楽団のコンサートマスターとして活躍する小林壱成さん。 壱成さんのベルリン留学時代の二人の出会いから、指揮者とコンサートマスターの関係性、互いに求めるものとはどんなものなのか?など、普段なかなか聞けない話題も。とても仲の良いお二人ならではの楽しいトークをお楽しみください。

2023年1月26日 収録 (AUDIO 71min.)



◎小林壱成
東京藝術大学卒業、同大学院を経てドイツ・べルリン芸術大学大学院修士課程修了。Gyarfas Competition 2019(べルリン)にて最高位受賞。ドイツでProf. M.Contzen、A. Barakhovsky に、 また室内楽をアルテミス・ カルテットに学ぶ。
⻘山音楽賞新人賞、日本音楽コンクール、松方音楽賞他、入賞受賞多数。 野村財団、明治安田 QOL文化財団、RMF等奨学生。 これまでにNYCカーネギーホール、テアトロオリンピコ・ヴィツェンツァ国際音楽祭、ヴェンゲーロフ・フェスティバルTokyo、東京・春・音楽祭、トランス=シベリア芸術祭等に出演。
M.ヴェンゲーロフとバッハの二重協奏曲のソリストとして共演。レーピン、ギトリス等の巨匠とも共演を重ね、 2019年にはべルリンにてドイツの名匠 S.ヴァイグレに才能を高く認められ、読売日本交響楽団と共演。2017年より銀座王子ホール・レジデント「ステラ・トリオ」メンバーとしての活動を開始。
各楽団のゲストコンサートマスターとして活躍し、現在東京交響楽団コンサートマスター。

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※Twitterスペースの録音音源のため、一部聞き取りづらい箇所がございます。どうぞご了承ください。

出口大地の「指揮者道中膝栗毛」
Vol.1 / 出口大地って誰?
2022年9月30日 配信開始
2021年、アルメニアのハチャトゥリアン国際コンクール指揮部門で日本人初優勝を果たして一躍脚光を浴び、翌22年7月には東フィル定期にデビューするなど、活躍が続く若手指揮者の筆頭格、出口大地さんが、拠点とするベルリンからお届けする楽しいトーク。音楽家の身に起こるあんなことや、こんなことをたっぷりと。

第1回は、関西学院大学法学部を卒業した彼が、なぜ指揮者になるにいたったのか? そのいきさつを、まずは自己紹介も兼ねて語ってもらいました。
トーク / 出口大地
(AUDIO / 14分)
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