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聴いてみなくちゃはじまらない 『超レア作曲家事典』 Presented by Naxos Japan
第2回/アーノルド・バックス - Arnold Bax (1883-1953)
2023年2月10日配信開始~3月10日配信終了
世界最大のクラシック・レーベル、Naxos(ナクソス・ジャパン)との提携により、今まで聴く機会が少なかった作曲家の珍しい作品をご紹介していきます。

第2回は、今年生誕140年、没後70年を迎えるアーノルド・バックス - Arnold Bax (1883-1953)を特集します。

【プレイリスト】
1.朝の歌「サセックスの五月」
Morning Song, "Maytime in Sussex"
アシュリー・ウォス (ピアノ)/ジェイムス・ジャッド (指揮)/ボーンマス交響楽団
Ashley Wass (Piano), Bournemouth Symphony Orchestra, James Judd (Cond.)   07:01 (Timecode / 00:00~ )

2.クラリネット・ソナタ - II. Vivace
Clarinet Sonata - II. Vivace
ニコラス・コックス (クラリネット)/イアン・バックル (ピアノ)
Nicholas Cox (Cla),  Ian Buckle (Piano)   05:04 (Timecode / 07:07~ )

3.交響詩「妖精の丘に」
In the Faery Hills
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ (指揮)/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
David Lloyd-Jones (Cond.), Royal Scottish National Orchestra  15:04 (Timecode / 12:08~ )

4.ハルダンゲル
Hardanger
アシュリー・ウォス (ピアノ)/マーティン・ラスコー (ピアノ)
Ashley Wass (Piano), Martin Roscoe (Piano)  3:30 (Timecode / 27:13~ )

5.交響曲第2番 - II. Andante
Symphony No. 2 - II. Andante
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ (指揮)/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
David Lloyd-Jones (Cond.), Royal Scottish National Orchestra  12:13 (Timecode / 30:39~ )

6.管弦楽のための自然詩「幸福の森」
The Happy Forest
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ (指揮)/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
David Lloyd-Jones (Cond.), Royal Scottish National Orchestra  9:35 (Timecode / 42:52~ )

7.交響曲第7番 - I. Allegro
Symphony No. 7 -  I. Allegro
デイヴィッド・ロイド=ジョーンズ (指揮)/ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団
David Lloyd-Jones (Cond.), Royal Scottish National Orchestra  14:54 (Timecode / 52:24~ )

8.水仙を持った少女
The Maiden with the Daffodil
アシュリー・ウォス (ピアノ)
Ashley Wass (Piano)  4:20 (Timecode / 01:07:11~ )
(AUDIO/72分)


【解説】
2023年に生誕140年、没後70年となるアーノルド・バックス。7つの交響曲や多くの魅力的な交響詩からのピックアップと、それらの壮大さとは趣の異なる器楽作品をチョイスしたプレイリストです。NAXOSレーベルに数多くの英国音楽を録音し、昨年6月に逝去した指揮者のロイド=ジョーンズを追悼する意味も込めてお送りします。

数多くの交響曲が書かれた19世紀末から20世紀半ばのイギリスにあって、バックスはケルト文化の影響を感じさせる神秘的・幻想的な作風で根強い人気があります。
ロンドンに生まれたバックスはW.B.イェーツの『ケルトの薄明』に接してアイルランドとケルト文化に魅了され、ダブリンに移り住んで当地の文学サークルで活動したこともあります。

バックスのケルトへの関心は自然崇拝や妖精物語、民間伝承や神話といった精神的なもの、世界観へ向けられ、後にアーサー王伝説や北欧神話にも広がってゆきます。彼の交響詩や交響曲の多くはそのような関心が育んだ自然現象や伝説の幻想的な表現で、そこでは静まり返った森、荒れ狂う海、古代遺跡が誘う夢想などが、練達の管弦楽法により、時に印象派音楽、時に映画音楽のような効果を伴って描き出されています。

オペラ指揮者としても高く評価されていたデイヴィッド・ロイド=ジョーンズ(1934-2022)が指揮するロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団の演奏は、ダイナミックで意欲的なもの。『グラモフォン』誌など、英国内外で高く評価されています。

リンク先:https://naxosjapan.lnk.to/8507014

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