• HOME
  • naxos
  • 聴いてみなくちゃはじまらない 『超レア作曲家事典』 Presented by Naxos Japan

naxos

聴いてみなくちゃはじまらない 『超レア作曲家事典』 Presented by Naxos Japan
第11回 ロレンツォ・ペロージ - Lorenzo Perosi (1872-1956)
2023年11月24日配信開始~12月22日配信終了
世界最大のクラシック・レーベル、Naxos(ナクソス・ジャパン)との提携により、今まで聴く機会が少なかった作曲家の珍しい作品をご紹介していきます。第11回は稀代のメロディーメーカー、プッチーニが脱帽したと伝えられるロレンツォ・ペロージの室内楽曲をお届けします。とにかく美しい旋律の数々!知られざる作曲家ペロージの名品をお楽しみださい。

【プレイリスト】
ピアノ五重奏曲第3番 イ短調 - I. Mosso
ピアノ五重奏曲第3番 イ短調 - II. Adagio
ピアノ五重奏曲第4番 イ長調 - II. Adagio
弦楽三重奏曲第1番 ニ長調 - I. Vivo
弦楽三重奏曲第1番 ニ長調 - II. Adagio
弦楽三重奏曲 ト短調(スクール・エクササイズ)
弦楽三重奏曲 ハ短調「フーガ・フェナローリ」
ピアノ五重奏曲第1番 ヘ長調 - III. Vivo
ピアノ五重奏曲第2番 ニ短調 - I. Moderatamente mosso
10. ピアノ五重奏曲第2番 ニ短調 - III. Vivo
11. 弦楽三重奏曲第2番 イ短調 - I. Mosso
12. 弦楽三重奏曲第2番 イ短調 - II. Andante

1~3 ローマ・トレ・オーケストラ・アンサンブル
〜 レオナルド・スピネディ (ヴァイオリン)/河崎日向子 (ヴァイオリン)/ロレンツォ・ルンド (ヴィオラ)/アンジェロ・マリア・サンティージ (チェロ)/マッテオ・ベヴィラクア (ピアノ)

4~7 ローマ・トレ・オーケストラ・アンサンブル
〜 レオナルド・スピネディ (ヴァイオリン)/ロレンツォ・ルンド (ヴィオラ)/アンジェロ・マリア・サンティージ (チェロ)

8~10 ローマ・トレ・オーケストラ・アンサンブル
〜 レオナルド・スピネディ (ヴァイオリン)/河崎日向子 (ヴァイオリン)/ロレンツォ・ルンド (ヴィオラ)/アンジェロ・マリア・サンティージ (チェロ)/マッテオ・ベヴィラクア (ピアノ)

11~12 ローマ・トレ・オーケストラ・アンサンブル
〜 レオナルド・スピネディ (ヴァイオリン)/ロレンツォ・ルンド (ヴィオラ)/アンジェロ・マリア・サンティージ (チェロ)

ペロージはピエモンテ州トルトーナに生まれミラノの音楽院で学んだのち、ヴェネツィアのサン・マ ルコ大聖堂の楽長を務め、オラトリオなどの宗教的な声楽作品で国際的な名声を得ました。 1920年代には一時的に精神疾患を患い休職せざるを得ませんでしたが、回復後は職務に復帰するとともに作曲活動も再開しました。

ピアノ五重奏曲の3番及び4番1931年作曲。当時もまた重病を患いながらも旺盛な創作意欲に掻き立てられていたペロージの豊かなアイデアが感じられる充実した作品です。

弦楽三重奏曲第1番は、急-緩 -急の伝統的な書法で書かれており、合唱作品を得意としたペロージらしい歌心に溢れた作品。

番号なしの弦楽三重奏曲(いずれも世界初録音)は、復帰した時期に書かれた10曲からのチョイスで、どれも断片的であるものの、自身の作曲技法 の更なる向上を目指すための対位法の研究や、ハーモニーの工夫が反映されています。

演奏は2005年に設立されたローマ・トレ・オーケストラのメンバーによるアンサンブル。ローマとラツィオで生まれた最初の大学オーケストラで、若い世代に向けて、素晴らしい音楽を広めることを目的として活動しています。ヴァイオリンの河崎日向子さんはローマ在住。いくつものアンサンブルに参加し活躍しています。

リンク先:https://open.spotify.com/intl-ja/album/6RhmGl09sWkjqYLSRfrCKx?si=LSYxWt-uSWKlEf2waG4JgQ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com